健康経営とは

最終更新日:2021年5月27日

健康経営とは

健康経営とは、「企業が社員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」との考えに立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践することを意味しています。 社員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみならず、生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても大切です。 社員の健康管理者は経営者であり、健康宣言のもと、健康管理を組織戦略に則って展開することがこれからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます。
健康増進も多種多様ですが、メンタル(精神)面とフィジカル(身体)面の双方の増進を目的として実践されることが近年では多く、特にメンタル問題が深刻化している現代、メンタル面の増進はこれまで以上に重要視されていることが特徴的かもしれません。

健康経営の始め方

健康経営は従業員の健康維持や回復のために重要であり、将来的な企業の発展にも欠かせない取り組みですが、健康経営の始め方をある程度把握した上で取り組んだ方が、当然有利でしょう。

Step1. 健康宣言をおこなう

自社の経営理念を追求・達成し続けるために、健康という全員が心の底から共有できるものが大切で、健康宣言にはそのエッセンスが込められています。このエッセンスを実現する方法が健康経営です。

Step2. 担当者・組織体制をつくる

健康宣言のエッセンスのもとにし組織体制をつくりましょう。自社の規模に応じて各担当者を任命してください。リーダーの負担が大きすぎて健康経営が頓挫してしまわないように各部署に1名ずつ置くことが望ましいですが、難しい場合でも最低各フロアに1名は置いていただいた方が良いです。ただし最初から大規模な組織体制にしてしまうと継続していくことが難しくなりますので、現状で出来ることを意識し、理想と現実のバランスを図って設計しましょう。健康経営推進委員会を新たに設置しなくとも、衛生委員会など既存の委員会に議題を組み込むだけでも問題ありません。

Step3. 課題を抽出しゴールを設定する

健康経営を始めるに当たり、自社が取り組む課題点を抽出することが重要になってきます。
そのためにも現在の労働環境や社員の健康状況から、問題となっている点を明確化し、改善・対策としてどういった課題が有効か抽出します。
課題が明確化したら次はゴールを設定しますが、ゴール設定は曖昧なものではなく、数値化することで具体化するといわれています。
例えば「検診受診率80%以上」「メタボ率20%以下」など、数値化したゴール設定をすることで社員にとっても分かりやすくなってくるでしょう。

ぜひ「企業が創造する健康長寿社会」の実現を「健康経営」を通じて実現していきましょう!

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